市松円相(いちまつえんそう)
-- 松江茶菓 --
-- 松江茶菓 --
市松円相(いちまつえんそう)
松江藩七代藩主の松平治郷(はるさと)。
江戸後期の代表的な茶人として、号の不昧(ふまい)と知られています。

円相とは、円相図、あるいは一円相とも呼ばれる禅に由来する図柄。
円は「途切れることのない無限」「万物の摂理」「この世の全て」など、解釈はみる者に委ねられる悟りです。
茶席では掛け軸として古くから使用され、不昧も自ら書した円相を残しています。

茶菓子「円相」は、不昧没後二百年を期に当店の店主が創作した新しい茶菓子。
円相が現す茶の姿を、そのまま菓子にしました。

また茶菓として茶会のお茶に合うよう、口当たりの良いさっぱりした甘さに仕上げました。

伝統の技法を用いて、熟練の職人が手造りする新しい茶菓。
歴史をふまえた現代の味をお試し下さい。